価値観の違いが可能性を広げる

上司や同僚と自分の価値観(=思考のスタイル)の違いが、
ストレスの原因となったり、
この人とは一緒に仕事をしたくないと感じたり、
相手に合わせることで疲れ果てたり、
と負の面を感じる方も多いと思います。

しかし、価値観が同じ人の集まりで、会社はうまくいくのでしょうか?

確かに価値観が同じだと、ツーカーの仲の関係が作れるかもしれませんが、
思考が似ているため、思考の広がりに欠けてしまいます。
新しいことが生まれにくいのが、価値観が同じ人だけの職場です。

価値観が違う人がいるからこそ、
相互に支え合い、補い合える関係が作れるし、
意見のぶつかり合いのおかげで、
より良いものが出来上がる相乗効果が期待できます。
互いに肌が合わなくても、
最強の補完関係を築くことができれば、
弱みを打ち消し、強みを最大化する組織をつくることも可能です。

価値観の違いは可能性の源泉です。

価値観の違いを大事にしたいですね。

この違いを大事にするために、
一人一人が自分の意見を安心して言うことができる職場
自分を否定されない職場
会社にとってプラスだと思うことを積極的に言って良いのだと思える職場

という、風土を作ることを私は今後も意識していきたいと思います。

税理士法人はやぶさ 税理士 杉浦 文彦

相続対策にも順番がある

相続対策を考えたときに、真っ先に思い浮かぶのは何でしょうか?

まず生前贈与を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

110万円の贈与であれば、贈与税がかからず手軽にできるというのも、
後押ししているのかもしれませんね。

その他、
土地の有効活用で収益物件を建てましょう!
生命保険が節税になりますよ!
金融商品を購入して資産を増やしましょう!

など各所から相続対策の提案を受けていれば、
それぞれの対策を思い浮かべられた方もいらっしゃるかと思います。

これらは、確かに効果がありますが、
本当に“あなた”にあった対策かどうかはわかりません。

なぜなら、最初にやるべき対策があるからです。

まず最初にやるべきこと…

それは、現状分析をしっかり行うことです。

現状を正しく知った上で、どこに向かいたいかを考えるのです。
理由は、現状把握が的確にできていないと最適な対策方法が分からないからです。

分からないまま、勧められるがまま対策を打ってしまうと、
あとで後悔することになりかねません。

現状分析をすることで、
どんな対策が合っているかを検討することができます。
その対策を打つとどんな効果があるか、事前に測定できるようになります。
どんな懸念点があるかも事前に知ったうえで、意思決定ができるようになります。

相続対策は動くお金も大きくなります。

あとで後悔することのないように、
相続に強い税理士を参謀につけ、現状分析をしっかりやってもらい、
定期的に相談し助言を受けながら、対策を進めてくださいね。

手前味噌ですが、弊社も相続に強い税理士事務所です。
相談者がいない方は、是非、弊社までご相談くださいませ。

税理士法人はやぶさ 税理士 杉浦 文彦

大航海時代の決算期と事業承継

 簿記の起源は大航海時代に始りました。大航海時代には、まずオーナーや出資者から資金を集め、物々交換で喜ばれるような積み荷を集め、次に船を調達して、命がけで航海に出かけ香辛料や金と交換してもとの港に帰還しました。そこで船長はオーナーや出資者に一航海の全ての会計報告をするわけです。

  獲得した香辛料や金の売却代金+出資金の残-積み荷の仕入代金-船の建造費
-航海中の維持費・人件費・経費=配分すべき残金

 これが損益計算書の最初の始まりです。企業会計も本質は変わらないのですが、企業経営は2年~3年では終わりませんから、ゴーイングコンサーンを会計公準として1年ごとに区切って決算報告をすることになっています。これに対応すべく出てきたのが減価償却の考え方です。
 
  個人で始めた事業もやがて法人成りし、組織も成長発展し文字通りゴーイングコンサーンとなっていく企業もあります。しかしながら、経営者もやがて歳をとり経営の第一線から退場を余儀なくされる時を迎えます。後継者に無事バトンを渡すことが出来れば問題ないのですが、問題は後継者が見つからず廃業する場合です。

  経営者は体力、気力ともに充実し元気なうちに充分に出口戦略を考えておかねばいけません。毎期、年次決算の報告を受け、利益が出て財務内容も充実していれば何も問題がないように受け止めている経営者の方もいらっしゃいますが、いざ廃業、解散となると建物はどうする、取り崩して土地を売却して精算するのか。取り壊し費用はどれくらいかかるのか、そもそも更地にすれば売れる物件、場所か、工場の機械設備はまだ新しいが買い手はつくか、それともスクラップか、未だ定年を迎えていない従業員の処遇はどうすればいいか等々思わぬ問題が発生してきます。この段階で社長の体力気力が衰えていると、まとまる話もまとまらないということになりかねません。更に最後に発生した清算に伴う多額の損失はチャージ出来ないまま老後資金の減少という結果になります。視点を変えて見れば、それまで黒字決算の時代に払い続けてきた税金は最後に発生した損失と通算できないまま事業を手仕舞いすることになるのです。
  最初から、出口を想定した大航海時代のベンチャー事業はわかりやすかったのですが、出口までの距離が長く、それも多様な出口の選択肢があるとなると大事なことを見落としてしまいがちです。社長は次世代へバトンを渡して事業を承継するか、廃業、清算で幕引きとするか、怖い『茹でガエル』の話です。

思考のスタイルを知る

人と人は違う、という価値観を前提に組織作りするのが
チームビルディングの考え方です。

では、人と人は違う、というのはどういうことでしょうか。

それは「思考のスタイルに違いがある]ということです。

チームビルディングでは、この思考=脳のタイプを4タイプに分けています。
「論理・理性脳」「堅実・計画脳」「感覚・友好脳」「冒険・創造脳」の4つです。

この思考が分かるとコミュニケーションが向上します。

では、脳のタイプ別にどんな特徴があるのでしょうか。
ひとつずつ簡単に紹介したいと思いますので、
自分はどのタイプになるかな?あの人はどのタイプかな?
と想像しながら確認していただければと思います。

【論理・理性脳】タイプ 
 ・起伏が少なく、淡々と話す。
 ・数値やデータを欲しがる。
 ・細かい指摘を入れる。
 ・仮説を立てる。
 ・あいまいな表現をしない。

【堅実・計画脳】タイプ
 ・保守的で勤勉
 ・予定を立て、その通りに行動する
 ・スケジュールを気にする
 ・前例を話す

【感覚・友好脳】タイプ
 ・自らコミュニケーションを開始する
 ・人の気持ちを察しようとする
 ・相槌が多い、友好的

【冒険・創造脳】タイプ 
 ・話題が豊富で次から次へ飛躍する
 ・身振り手振りが大きい
 ・会話をしながら相手以外を見ている
 ・たとえ話や新しいもの好き

思考のタイプはどれが一つだけに偏るケースもあれば、
複数にバランスされるケースもあります。
そのことに良い悪いはありません。
思考のスタイルを表しているだけです。

人には強みがあれば、弱みもあります。

ここで意識したいのが、
「弱みは誰かの強みを引き出し、強みは誰かの役に立つことができる」
ということです。

それぞれの強みを最大限に発揮する前提として、
お互いの思考のスタイルを共有することはとても大事なのです。

税理士法人はやぶさ 税理士 杉浦 文彦

この特例は要チェック!!

新型コロナウイルス感染症の影響により休業した方で、
令和2年の4月から7月までのうち、
1ケ月でも給料が下がった人は、
翌月から社会保険の改定が可能となる特例ができました。

どれだけ給料が下がったら対象かというと、
既に設定された標準報酬月額に比べて、
2等級以上下がった人です。

2等級がだいたいどれくらいかというと月額2万円以上です。
なので2万円以上下がったら可能性があると思ってください。

この制度は、固定賃金は減額されなくても、
残業が減って給与額が減った人も対象となります。

たくさんの人数を抱えている会社で、
コロナの影響により残業が激減したようなところは、
この特例を適用することで、従業員も会社も社会保険の負担を減らすことができます。

従業員は手取りが増え、会社は資金繰りの悪化を防ぐ手立てとなりますので、
対象となる会社は是非チェックしてくださいね。


税理士法人はやぶさ 税理士 杉浦 文彦


日本年金機構
【事業主の皆様へ】新型コロナウイルス感染症の影響に伴う休業で著しく報酬が下がった場合における標準報酬月額の特例改定のご案内
https://www.nenkin.go.jp/oshirase/topics/2020/0625.html
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