羊はおとなしいか?

まもなく旧正月、いよいよ未年も本格的に動き出した。平成27年は乙未(イツビ)(きのと・ひつじ)干の「乙(キノト)」は新しい改革創造の歩を進めようとして、困難抵抗に遭うが焦らず忍耐強くいかなる紆余曲折を経ても、それを推進していかねばならぬ年である。支の「未(ヒツジ)」は昧(マイ)に通ずる。繁った枝葉をバッサリと剪定し明るくしなければならない。(安岡干支学)

 羊というと温和しいイメージがあるが、果たして平成27未年(ヒツジドシ)は平穏な一年となるか。年表から歴史を振り返って見ると決してそうはなっていない。
 前回の2003年(平成15年)はITバブル崩壊後のベアマーケットで日経平均が7,607円まで下げた年である。
1991年(平成3年)は90年バブルが崩壊し前年末に38,915円をつけた日経平均が長い長い下り坂を下り始めた年である。1月17日には湾岸戦争が勃発し、後に2003年のイラク戦争につながっていく。
1979年(昭和54年)は第二次オイルショックで揺れた年である。
 
 また、還暦、60年前の乙未(イツビ)は昭和30年で左右社会党が統一、保守合同が進み自由民主党が誕生して所謂55年体制ができた年である。それから60年後、年明け早々に農協の60年ぶりの改革が進み全中の監査・指導権が廃止され2019年までに一般社団法人に転換することとなった。
乙未(イツビ)年らしい展開が始まり新農業改革の幕開けとなった。

こうしてみると未年(ヒツジドシ)はむしろ波乱の年が多い。加えてリーマンショックから7年、また60年~70年を一周期とするコンドラチェフサイクルも転換点を迎えるのではとの見方もある。保守的なECBが日本より遅れてQEに乗り出したが、ヨーロッパのデフレ圧力も半端なものではなさそうである。一方でアメリカFOMCは「金融政策の運営姿勢の正常化開始において忍耐強く強いられると判断する」と文学的表現をもってしながらFRBは慎重にQEの出口を探っており、日本でも異常なまでの低金利がいつまで続くわけでもなさそうである。企業経営も自然金利を意識したROA重視の経営に徹する必要がある。今年は治にいて乱を忘れず、ディフェンシブな体制で臨みたい。
                                                         2015.2.16  隼
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