節税はギリギリまで粘る!

11月も終わりに近づき、寒さが一層増してきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、皆さんは決算間近になって予想外に利益が出た経験はありますか。
資金繰りの関係から、急な税金発生は困りものです。
そんな時は従業員への決算賞与の計上という形で節税を行うことができることをご存知でしょうか。
※ 役員に対する賞与は事前に届出が必要となりますので除きます。

期末決算賞与計上の要件は以下の通りです。
① 支給額を各人別に、かつ同時期に支給を受ける全ての使用人に通知
  していること
② 通知した金額を通知した全ての使用人に対し、通知した日の属する
  事業年度終了の日の翌日から1月以内に支払っていること
③ 支給額につき通知をした日の属する事業年度に損金経理していること

ここでポイントとなるのは要件①です。
口頭での通知だけですと、税務調査の際の説明根拠としては、言った、言わないで曖昧な話になりかねません。

書面で各人別に通知を行った証拠を残し、従業員から確認の押印ももらうようにしましょう。
また、支払を行った証明として、できる限り銀行振込みで行うのも税務調査の対策となります。

従業員への決算賞与は要件②にあります通り決算日の翌日から1月以内に支払を行うものなので、手許に資金がない状態でも1ヶ月以内に売掛金の回収で決算賞与を支払うことができるようなときは未払金処理で損金算入して税金のキャッシュアウトを押さえることができます。
頑張った従業員に報いてモチベーションを上げることもできますし節税にもなります。

ぜひご活用してみてはいかがでしょうか。
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